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  腸内細菌とは?  
 人間の胃・腸管内に1,000種以上100兆個(重さにして1〜1,5kg)もの細菌が生きています。
この莫大な腸内細菌は、ちょうど草木が生い茂った草むら(叢)のように見えるところから腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)あるいは腸内フローラ(お花畑)と呼ばれています。
 腸内細菌は、私たちが食べた食物や消化管から出る分泌物を栄養源にして生育し、同時に大量の物質を作り出しています。この物質は消化管を通して人間の体内に取り込まれ、人間の生命活動に大きな影響を与えています。

〜健康のカギを握る“腸内・乳酸菌”〜

 乳酸菌は糖質を分解して多量の乳酸を産生する菌です。昔から私たちの食生活に馴染みの深い菌で、ヨーグルト・チーズ・漬物・味噌などに利用されています。一方、私たちの人間の消化管内にも“乳酸菌”が生きています。この乳酸菌は、大量の消化液で食物を消化吸収する非常に激しい酸素のない環境で生きている菌です。
 自然界に生きてる乳酸菌とその性質が異なっているので“腸内・乳酸菌”として分けて考える必要があります。

形態的には腸内乳酸菌は主に、球状の球菌であるエンテロコッカス属とストレプトコッカス属、棒状の球菌であるビフィドバクテリウム属とラクトバチルス属の4つに分類され、さらにいくつもの種に分類されます。
腸内細菌の研究は、それぞれの種をさらに細かく分類した“菌株”のレベルで行います。

同じ種でも菌株が異なればその性質も大きく異なります。
優れた作用をもつ菌株は、膨大な数の菌株を実験で試験確認することによって初めて発見することができるのです。




【腸内細菌と人間の生命活動の関係】

 2012年10月号の日経サイエンスにて『マイクロバイオーム 細菌に満ちた私』というタイトルで25ページにわたり特集された内容によると、腸内細菌が健康への役割を果たしていることは知られていましたが、最近になり新たに神経系と相互作用する物質を作り、私たちの気分や感情、さらには人格までも微妙に変えているらしいことがわかってきました。
残念なことに、生活の変化(とりわけ抗生物質の使用)によってマイクロバイオーム(細菌叢)が乱され、自己免疫疾患や肥満が増加している可能性があることを示唆しています。
 

〜腸内細菌の活用〜

 腸内細菌は私たち人間の健康維持・増進に関与し、さらに美容にも関わっていることが分かってきました。
腸内細菌は私たち人間と共に生き続け、さまざまな面で人間の生命活動に関わっています。したがって、その作用は最も自然で最も人間に適合したものであることは言うまでもありません。
 こうした腸内細菌の中から優れた働きをもつ菌株を選りすぐり、さらに大事な腸内細菌を活性化する食品成分を組み合わせて活用することによって、私たちの健康と美容に貢献されることが期待されています。

〜ラクトバチルスとは何か〜

 ラクトバチルス属は自然界にも存在している菌で、乳製品の製造に使われる菌として私たちの生活に馴染みの深い菌です。ヨーグルトやチーズなどの種菌として使われているのがラクトバチルス菌です。
 食品の製造に使われるラクトバチルスを生菌のまま摂取しても腸内に定着することはありません。
同じ属に分類される菌であっても、食品に使われるような自然界の菌と腸内細菌では性質が全く異なっています。

〜腸内細菌としてのラクトバチルス〜

 胃腸管中で乳酸菌は優勢に存在している菌です。
それだけでなく乳酸菌は、乳酸やその他の有機酸を産生して腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にしたり、腸内のpHを下げて有害菌の増殖や外来菌の定着を阻止するなど、人体に多くの働きをしています。
 これらの働きを通じて乳酸菌は、菌叢(きんそう)バランスを一定に保つ働きがあります。“腸内・乳酸菌”は人体の健康の維持に深く関わる重要な細菌です。


〜コッカス菌と他の乳酸菌との違い〜

 コッカス菌(エンテロコッカス・フェカリスAD株101)は、本来人間が持っている善玉菌を100倍〜10万倍と桁外れに増殖できる菌株です。
これらは空気と光を嫌う嫌気性菌と言い、増殖できるのは人間の菌だからできるのです。
 一般にキノコ菌や牛乳を発酵させたヨーグルト菌や米を発酵させた麹菌などの空気と光があって増殖する好気性菌は、人間の腸内細菌が好む食べ物であるため栄養にはなるものの、増殖して定着する事はできずいくら食べても通過してしまうので嫌気性であるコッカス菌とは大きな違いがあります。

〜主な腸内細菌〜  (AD株=アドバンス株)

○コッカス菌
・エンテロコッカス・フェカリスAD株101:乳酸菌
・ラクトバチルス・ロイテリーAD株302:乳酸菌
・ラクトバチルス・アシドフィルスAD株206:乳酸菌
“コッカス菌”は私たちの人間の消化管に生きる大切な腸内細菌の中から選び出された健康維持の増進のために幅広い役割をもっている菌郡です。
○エルグ菌
・ストレプトコッカス・サリバリウスAD株601:乳酸菌
・エンテロコッカス・フェシウムAD株602:乳酸菌
“エルグ菌”は摂取した食物の消化吸収に関わっている腸内細菌の中から選び出されたバランスの良い食生活を維持することに関わっている菌郡です。
○フェシル菌
・ラクトバチルス・ロイテリーAD株501:乳酸菌
・クロストリジウム・ブチリカムAD株502:乳酸菌
“フェシル菌”は余分な脂質の体内への蓄積防御や排泄促進などに働いている腸内細菌、さらに腸内・乳酸菌を活性化する腸内細菌の中から選び出された美容に関する菌郡です。


〜主要な成分〜

○レバン
○ポリデキストロース
 食物繊維である両成分は、糞便状態の改善・有害物質の排泄・腸内・乳酸菌の増殖など、重要な役割を担っています。特にレバンは、体内に蓄積する脂肪組織の重量増加を抑える優れた作用をもっています。
○乳清
 食品である乳清中には“カルニチン”が多く含まれています。カルニチンは、脂肪を燃焼させてエネルギーを作り出す過程で重要な働きをします。カルニチンによって脂肪の燃焼効率が上昇しますので蓄積する脂肪の減少につながります。

【効果・効能について】
 効果・効能については個人差があります。個人差の原因には性別・体質、特に腸内細菌の種類・数・フローラバランスによって効果の表われ方が大きく違います。効果・効能は二日目に変化が出る方、二か月で効果が感じた方、様々ですが三か月から六か月での効果の確認が多いようです。
 腸内乳酸菌が免疫系、ホルモン系、神経系に関わっている事は周知です。異常な状態を正常に戻し、正常な状態を維持しようとする恒常性維持調整機能(ホメオスタシス)に働きかけて、コッカスは健康維持に大きく関与し働いています。腸内細菌の数・種類・フローラバランスには個人差があり、早い遅いの差はありますが、継続をすることで体質改善になります。


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